忍者ブログ

[PR]

2024年03月29日
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

バタフライエフェクト感想速報

2007年03月02日
f8d543c1.jpg

バタフライエフェクト観終わりました。

これは良いですね。BEST10に入るかも、スピード感もあり2時間があっという間でした。

これは記憶障害のある主人公が日記を見ることにより過去に戻る力を持ったことから始まります。

初めは夢だと思ったが過去戻った時に火傷した傷跡が現在の自分に現れたことにより力に気づきます。

実は主人公は友達と過去にいたずらで人を殺してしまいます。これが全ての原点である事件

失った記憶を確かめるために不可抗力で主人公は初恋の女性のトラウマを掘り返してしまい

結果彼女は自殺してしまいます。

そして主人公は彼女を救うためそのトラウマを取り除きに過去に戻ります。

現代に帰ってきた自分を待っていたのは彼女とのウハウハ(古)な生活でしたw

楽しいのもつかの間、数日後彼女の兄が少年院から出所してきます。

ちなみに少年院に入った理由は主人公の犬を焼き殺したから、

そして主人公は襲われますが返り討ちにして兄を殺してしまいます。

結果自分はブタ箱行きです。そして今度は彼女の兄を少年院に入れさせないために日記を読みまた過去へ

過去に戻りうまく兄を説得しますがそこでも大事件が起こります。

そして、そのまま現代へ…現代では彼女の兄は死に友達は精神科へ彼女は売春婦と散々なことに

途中父親にあったころの日記を読み父親に会いに行きます。父親も自分と同じ能力を持っていたのです。

父親は"力"を使ってはいけないと言いますが主人公は警告を無視して元凶である事件を止めにいきます。

そこでもまたまた大事件が…現代ではみんなは幸せですが自分と母親が大変なことに…

主人公が次に行ったのは元凶である事件の原因の排除

…だったのですが今度は彼女を死なせてしまいます。そして今度は主人公が精神科へ

医者には日記はすべて妄想だ父親と同じでイカレてると言われます。

そこで父親は自分と違う方法で過去に戻っていたことが判明。主人公はその方法で再度過去へ…そして……



この映画はテンポも速くストーリーも斬新で良いと思います。

何らかの作用には必ず何らかの反作用が伴う。人生楽ありゃ苦あり

自分の都合の良いようにはできない、だからこそ人生だみたいな映画でした。

タイムパラドックスもうまくできていたと思います。知り合いが知り合いじゃなくなったりとか

しかし主人公のどの未来でもルームメイトがデブばかりなのは仕様なのかな?ちなみにみんな良いヤツ

ラストには一切の文句はありません。切ないハッピーエンドとパッケージ裏に書いてありましたがその通り

青の炎ぐらいかなり切ないです。

主人公は初めは彼女を救おうと次は自分を救おうと次は友達と彼女を救おうと次は母親と自分を救おうと

とどんどんドツボにはまって行きます。彼女を救いたい主人公はそう思っていました。

しかし僕は主人公は『彼女を救う』=『一緒になる』だと思っていたのではないでしょうか?

結局は彼女と一緒になることで自分の幸せを願っていたのだと思います。

しかし主人公が最後に望んだのはやはり彼女を救うことでした。

なんとなく展開は読めましたが実際に見るとグッときます。オススメできる一作です。

ころころ人格が変わる周りの人の演技も見ものですよ。

バタフライエフェクトとはかなりややこしい理論ですがかいつまんで言うと

『わずかな差が結果として大きな差を生む』ということだそうです。

総評 駄目だス○ーク!
    未来が変わってしまった!タイムパラドックスだ
PR
Comment
無題
もう1つのエンディング ~ストーカー編~ も良い
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Trackback
トラックバックURL: