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2024年04月27日
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パフューム感想

2007年12月12日
パフューム感想~

ただのサスペンスものだと思って観たんですがね。これは芸術作品でしたね。

ちょっと感動というか感激というかとにかくすごかったです。

ストーリーに感激したわけじゃなくて演出とか映像とかに感激しました。

匂いを映像で伝えるのは難しいことだと思うんですがこの映画ではそれを可能にしていると思います。

香水というテーマなので匂いをどう伝えるのかと思っていたのですがちゃんと伝わるもんですね

こりゃ観なきゃわからんでしょうなあ、どんな匂いなんだろうと想像を掻きたてられます。

こう思う時点で監督の思惑通りなんでしょうね。スピルバーグ監督もこの映画の権利を争ったそうです。

果たしてスピルバーグ監督がこの映画を超えれたかどうか・・・

んでストーリー説明はめんど・・・ゲフンゲフン、もとい観ないとすごさは伝わらないのでやめときます

とりあえず軽く三行で主人公の説明をば

すごい鼻
匂いフェチ
匂いホスィ

って感じです(どんな?)結末を書きたいんですがこれはネタバレしないほうが良いのでやめます。

ただ最後のシーンは人によっては不満かも知れませんね。

この映画は台詞が少ないので自分で考えなきゃいけないでしょうから。まあ映像で示してくれますが

この作品は匂いだけでなく伏線やプチ情報なども言葉でなく映像で伝えてくれます。

主人公の顔もじっくりと観た方がいいですよ。表情豊かじゃない分顔が変わるときは重要です。

かなり魅入ったおかげで時間が経つのが早かったです。テンポもよかった。10点満点中8点ですね。

突っ込みどころはかなりありますが(死体遺棄方法など)長所が目立つので気になりませんでした。

久々にストーリーがしっかりある映画観た様な気がします。

これはオススメ。ただ1つ気になったことが主人公に殺された女性がみんなスレンダー

胸小さいなーとか思いました。あとオレは香水大嫌いです。でもこの香水は嗅ぎたい・・・



ああ、ちなみに舞台の頃のフランスの都会は汚いもんです。

シャンゼリゼとか花の都とかは人が多いので糞尿(人の)が多く垂れ流されたりしてました。

昔は尿瓶の中身を窓から投げ捨てていたそうです。んでそれがかかっても大丈夫なように

シルクハットマントができたらしいです。そしてその匂いを消すために香水が発達したそうな

夢も何もあったもんじゃないね。きったねえ
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