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2018年11月15日
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ヒストリーオブバイオレンス感想速報

2007年02月24日
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観終わりました。(以下ネタバレ)

90分と短い映画ですがすっきりまとまっていました。

あらすじ by wiki

インディアナ州の田舎町ミルブルックにある小さなダイナーのオーナー、トム・ストール(ヴィゴ・モーテンセン)は、弁護士の妻エディ(マリア・ベロ)と高校生の息子ジャック(アシュトン・ホームズ)、娘サラ(ハイディ・ヘイズ)とともに穏やかな日々を送っていた。
そんなある日、トムの店が拳銃を持った強盗リーランド・ジョーンズ(スティーヴン・マクハティ)とウィリアム・オーサー(グレッグ・ブリック)に襲われるが、トムは驚くべき身のこなしで2人を撃退する。店の客や従業員の危機を救ったトムは一夜にして地元のヒーローとなった。
それから数日後、片目のえぐれた
フィラデルフィアマフィア、カール・フォガティ(エド・ハリス)がダイナーに現われ、過去を知っているような口調でトムに親しげに話しかける。フォガティは、トムの本名はジョーイ・キューザックで、フィラデルフィア・マフィアのボス、リッチー・キューザック(ウィリアム・ハート)の弟だと主張する。トムはそれは完全な人違いでありマフィアとは面識がないと否定するが、フォガティはそれを受け入れず執拗に一家につきまとう。
神経質になるトムのいらつきを感じ取った家族はぎくしゃくし始める。果たしてトムはフォガティの言うように前科者のジョーイ・キューザックなのか、それとも単なる人違いなのか……

この映画は奥さん役のマリア・ベロさんがすごく良い演技でした。(ちなみに全裸ヘア&コスプレもw)

トムは本当にジョーイなのかとだんだん不安になっていく様、徐々に夫を疑っていく様子

真実を知ってからの夫への対応、夫への愛がうまく伝わってきました。

途中夫をかばってウソをついた後言い表せない気持ちになる様子はすごく良い。

トム役のヴィゴさんも好演です。子どもの前での良きパパの顔、銃を撃つときの顔、過去がバレ絶望する顔

兄を撃つ時の鬼気迫る顔、全て終わって疲れ切った顔などこの映画は顔を観るのが中々楽しいです。

この映画のテーマとして『愛は暴力に勝てるのか』というものがあります。

トムは『ジョーイは砂漠で死んだ』『3年かけてトムになった』など、ジョーイという過去は捨てたかった。

その理由は妻のエディに会ったから…まぎれも無い愛の力です。

フォガティに襲われジョーイの顔になり、息子に助けられた後息子を抱きしめる時にはトムの顔に戻っていましたこれも家族愛

そして何よりこれはラストシーンに凝縮されてます。

ラスト全てが終わり憔悴しきって帰ってきたジョーイ、それを何とも言えない様子でみる家族

妻は目を伏せ、息子は目を合わせず…棚の皿をテーブルに置き父を迎える幼い娘、黙って座る夫、

息子は料理を持っていき、夫と妻の目が合い妻が涙をこぼしエンドロール

とても良いラストだったと思います。何が良いってこのラスト声が全く無いんです。

ただ表情を見ただけでどれだけ気まずいかが解ります。心の声って感じ?

最後の言葉は観客が想像しなさいって感じの幕引きです。中々考えさせられます。

ちなみに自分は妻がジョーイ=トムを受け入れたんだと思います。

この3年間愛したのはまぎれも無くトムでありジョーイでは無い人は変われるみたいな考えかな?

なにより棚に置かれていた夫の分の食器が夫の帰りを待っていたこと物語っていると思います。

いやだったら普通用意しませんもんね。最後は愛の勝利だと思います。

この映画は見て損は無いと思います。ただグロシーンがちょこっとだけありますご注意を

総評 愛は偉大

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