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2024年05月07日
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ヒストリーオブバイオレンス感想速報

2007年02月24日
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観終わりました。(以下ネタバレ)

90分と短い映画ですがすっきりまとまっていました。

あらすじ by wiki

インディアナ州の田舎町ミルブルックにある小さなダイナーのオーナー、トム・ストール(ヴィゴ・モーテンセン)は、弁護士の妻エディ(マリア・ベロ)と高校生の息子ジャック(アシュトン・ホームズ)、娘サラ(ハイディ・ヘイズ)とともに穏やかな日々を送っていた。
そんなある日、トムの店が拳銃を持った強盗リーランド・ジョーンズ(スティーヴン・マクハティ)とウィリアム・オーサー(グレッグ・ブリック)に襲われるが、トムは驚くべき身のこなしで2人を撃退する。店の客や従業員の危機を救ったトムは一夜にして地元のヒーローとなった。
それから数日後、片目のえぐれた
フィラデルフィアマフィア、カール・フォガティ(エド・ハリス)がダイナーに現われ、過去を知っているような口調でトムに親しげに話しかける。フォガティは、トムの本名はジョーイ・キューザックで、フィラデルフィア・マフィアのボス、リッチー・キューザック(ウィリアム・ハート)の弟だと主張する。トムはそれは完全な人違いでありマフィアとは面識がないと否定するが、フォガティはそれを受け入れず執拗に一家につきまとう。
神経質になるトムのいらつきを感じ取った家族はぎくしゃくし始める。果たしてトムはフォガティの言うように前科者のジョーイ・キューザックなのか、それとも単なる人違いなのか……

この映画は奥さん役のマリア・ベロさんがすごく良い演技でした。(ちなみに全裸ヘア&コスプレもw)

トムは本当にジョーイなのかとだんだん不安になっていく様、徐々に夫を疑っていく様子

真実を知ってからの夫への対応、夫への愛がうまく伝わってきました。

途中夫をかばってウソをついた後言い表せない気持ちになる様子はすごく良い。

トム役のヴィゴさんも好演です。子どもの前での良きパパの顔、銃を撃つときの顔、過去がバレ絶望する顔

兄を撃つ時の鬼気迫る顔、全て終わって疲れ切った顔などこの映画は顔を観るのが中々楽しいです。

この映画のテーマとして『愛は暴力に勝てるのか』というものがあります。

トムは『ジョーイは砂漠で死んだ』『3年かけてトムになった』など、ジョーイという過去は捨てたかった。

その理由は妻のエディに会ったから…まぎれも無い愛の力です。

フォガティに襲われジョーイの顔になり、息子に助けられた後息子を抱きしめる時にはトムの顔に戻っていましたこれも家族愛

そして何よりこれはラストシーンに凝縮されてます。

ラスト全てが終わり憔悴しきって帰ってきたジョーイ、それを何とも言えない様子でみる家族

妻は目を伏せ、息子は目を合わせず…棚の皿をテーブルに置き父を迎える幼い娘、黙って座る夫、

息子は料理を持っていき、夫と妻の目が合い妻が涙をこぼしエンドロール

とても良いラストだったと思います。何が良いってこのラスト声が全く無いんです。

ただ表情を見ただけでどれだけ気まずいかが解ります。心の声って感じ?

最後の言葉は観客が想像しなさいって感じの幕引きです。中々考えさせられます。

ちなみに自分は妻がジョーイ=トムを受け入れたんだと思います。

この3年間愛したのはまぎれも無くトムでありジョーイでは無い人は変われるみたいな考えかな?

なにより棚に置かれていた夫の分の食器が夫の帰りを待っていたこと物語っていると思います。

いやだったら普通用意しませんもんね。最後は愛の勝利だと思います。

この映画は見て損は無いと思います。ただグロシーンがちょこっとだけありますご注意を

総評 愛は偉大

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ファイナルデッドコースター感想速報

2007年02月21日
今観終わりました『ファイナルデッドコースター』

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いやもう大満足!!一年近く待った上にこの出来栄え最高です!!


死亡フラグが次々立って行くのを見て自分で死に様を想像したりして(あぶない人じゃ無いですよ)

めちゃくちゃおもしろかったですね。

その見事なフラグの立ち方はピタゴラスイッチを彷彿させます。

今回はミスリードもあり飽きさせません。ミスリードは珍しいですよ

1と2の話もちゃんと出てきました。何故邦題を『ファイナルデスティネーション3』にしないのか謎です

ちなみに1でも見事なフラグ立てが見れます。

ただ1では流れ出てきた洗剤が戻るなどありえない現象が起こりましたが2以降改善されてます。

そしてドライブスルーのシーンがあるのですがそこで一瞬見覚えのあるビールのマークが見えたんです

そして見終わってから確認するとトラックの横に

『DRINK RESPONSIBLY!(飲酒には責任を)』の文字が

うはーこれはスタッフの遊び心ですなwww(一瞬で気づいた私も私ですが速度遅かったし)

2を見た方は覚えてらっしゃるでしょうが冒頭で出てきた飲酒運転のおっさんが乗ってるアレです。

もうこういうのはすごくうれしいです。しかもフラグに絡んでくるしwww

オチも救いようがなくてGOOD(褒めてます)

始めは少しスローなんですがもうジェットコースターシーンの後はスゴイ速さで過ぎていきます。

まさに息をもつかせぬって感じです。マジでドキッ!!ってなるシーンも。終了前20分ぐらいは最高速度

しかもグロもなかなかパワーアップしてました。落ち度はほぼ無しですね

おまけ こういう映画にはお決まりのムフフなシーンですが

最初の女の子二人組みが見事におっぱいを見せてくれました!!

……まあ5分後には見事に焼肉になってましたがねwミディアムレアな乳はいらんです。

総評 ボクは安楽死したいDEATH

ウルトラヴァイオレット感想速報

2007年02月20日
『超紫』観ました

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まずは良かった所&悪かった所

良かった所

・ミラがカッコイイ
・ミラがキレイ
・ミラのくびれ
・様々な場面の色合い
・近未来武器の数々
・ガン=カタアクション
・VFX

悪かった所

・ストーリーの無さ(覚悟してたがあまりにもひどい)
・CGのしょぼさ(特に背景)
・銃のデザイン
・解説の少なさ
・ガン=カタアクション
・VFX

とまあこんな感じです。

ミラに関する所は置いといて、まずはガン=カタから

これはリベリオンという映画に出てきた戦闘術で簡単に言えば効率のいい戦い方です。詳しくはぐぐれ

ガン=カタは良い所悪い所両方に書いてますがこれの理由は↓

ガン=カタが出てきたのはすごく良いんです。でもリベリオンと比べると見劣りというかなんか足りない

オリジナルの素手のガン=カタがありましたが中々良かった。仲間同士の腕を絡ませたりとか同士討ちとか

最後の方は若干グダグダに…(それでもカッコいいんですがねw)

あとガン=カタを語る上では外せないのが!!

刀は文句無いです。ラストのアノ戦い方の演出は良い。

ただ銃がダメ壊滅的にダメ、刀の付いた銃なんかツンツルテンです。まるでT字型の箱

アクションは良いのに銃をアップにされると萎える…

んでVFXの方は何かすごく”ちゃっちい”シーンが最初のヘリとか重力レベラーの使用シーンとか

ここが良かったらだいぶ変わってたかもCGは見れば解ります。楽しみたいならじっくり見ないのが無難。

アクション映画でもストーリーが大切だと良くわかった気がします。ファージの説明がほとんど無いし

リベリオンは主人公の気持ちもわかったんですが今回のはどうも…CGが良くて脚本がしっかりしてれば

『ウルトラヴァイオレット』-ミラ=0 みたいなことにはならなかったかもようはミラが全て

細かいところは気にしないで撮った映画(?)でしたね

総評 ミラの、ミラによる、ミラのためのプロモ
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