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2024年04月26日
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パフューム感想

2007年12月12日
パフューム感想~

ただのサスペンスものだと思って観たんですがね。これは芸術作品でしたね。

ちょっと感動というか感激というかとにかくすごかったです。

ストーリーに感激したわけじゃなくて演出とか映像とかに感激しました。

匂いを映像で伝えるのは難しいことだと思うんですがこの映画ではそれを可能にしていると思います。

香水というテーマなので匂いをどう伝えるのかと思っていたのですがちゃんと伝わるもんですね

こりゃ観なきゃわからんでしょうなあ、どんな匂いなんだろうと想像を掻きたてられます。

こう思う時点で監督の思惑通りなんでしょうね。スピルバーグ監督もこの映画の権利を争ったそうです。

果たしてスピルバーグ監督がこの映画を超えれたかどうか・・・

んでストーリー説明はめんど・・・ゲフンゲフン、もとい観ないとすごさは伝わらないのでやめときます

とりあえず軽く三行で主人公の説明をば

すごい鼻
匂いフェチ
匂いホスィ

って感じです(どんな?)結末を書きたいんですがこれはネタバレしないほうが良いのでやめます。

ただ最後のシーンは人によっては不満かも知れませんね。

この映画は台詞が少ないので自分で考えなきゃいけないでしょうから。まあ映像で示してくれますが

この作品は匂いだけでなく伏線やプチ情報なども言葉でなく映像で伝えてくれます。

主人公の顔もじっくりと観た方がいいですよ。表情豊かじゃない分顔が変わるときは重要です。

かなり魅入ったおかげで時間が経つのが早かったです。テンポもよかった。10点満点中8点ですね。

突っ込みどころはかなりありますが(死体遺棄方法など)長所が目立つので気になりませんでした。

久々にストーリーがしっかりある映画観た様な気がします。

これはオススメ。ただ1つ気になったことが主人公に殺された女性がみんなスレンダー

胸小さいなーとか思いました。あとオレは香水大嫌いです。でもこの香水は嗅ぎたい・・・



ああ、ちなみに舞台の頃のフランスの都会は汚いもんです。

シャンゼリゼとか花の都とかは人が多いので糞尿(人の)が多く垂れ流されたりしてました。

昔は尿瓶の中身を窓から投げ捨てていたそうです。んでそれがかかっても大丈夫なように

シルクハットマントができたらしいです。そしてその匂いを消すために香水が発達したそうな

夢も何もあったもんじゃないね。きったねえ
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地獄&バイオ感想

2007年11月17日

お久しぶり。今週は超が付くほど忙しかったものです。

レポートとかで本当に忙しかった。そのくせに先週は「バイオハザード3」を観てきました。

というわけで~バイハ3感想~

とりあえずオサレな映画でした。完全にアクションメインでゾンビはおまけな映画

多分ゾンビじゃなくて「アンブレラの特殊隊員VSミラ」でも楽しめた気がします。

金かかってるからさすがにゾンビメイクは中々でしたよ。

でもねやっぱゾンビに過度な知能はいらないと思うんですよ。せいぜいもの握って叩くくらいなb

でも途中教育を受けてパズルを解いてるゾンビには萌え~

あと敵によってきれいなおべべを召した没個性ゾンビには激しく違和感あり。やっぱ個性が大切ですよ。

あくまでゾンビは脇役ですからしかたがない。

んでラストは「あれ?もう終わり?」みたいな感じでした。良くも悪くも

時間を感じさせないと言えば良いんですがあっけない感じ。てか4出るの?みたいな

アクションは実に良かったですよさすがにb

あとエンディングのこうだくみ(変換めんどい)は無いわ~マジで

感想終了

実は木曜日に学校で本を借りてきました。

その名も「ゾンビ映画大事典」

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見つけて1秒で手に取り借りることを決定した本です。

なんでこんなの置いてるんだようちの大学wwwありがたいけど

フルチ監督、ロメロ監督、トム・サヴィーニなど有名どころの話も

んで読んでるうちに「サンゲリア」とか「バタリアン」など古きよきゾンビメイン映画が観たくなったので

今度借りようかと思います。ロメロ監督も新作を製作中とかwktk

最近の映画はビンビン来るのがなかったのですが

「ブレイブワン」とか「I am Legend」とか「SAW4」などが気になります。

しかし昨日見た「モーテル」というCMはすごかった。見た瞬間これは観ねばと思いました。

キャッチコピーが「宿泊料、イノチ」ですよwww

これはもうねwww色々期待しちゃいますよホント

しかしモーテル=スプラッターと変化されるオレの脳はどうなんだろう?

あと富江シリーズの第7作が出るようです。あのシリーズまだ続いてたのかって感じです。

まあ気が向いたら観ようかと、しかし時間あるかな?

『ビヨンド・ザ・リミット』感想

2007年08月23日
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いや~よかったですよ。

ストーリーは永遠の心臓をめぐる物語。墓地の管理人と新聞記者の会話が本筋です。

新聞記者は前編は現代での後編は中世でのそれぞれ心臓をめぐる話を聞きます。

DVDの最初についてくる映画の予告編を観た時これが『アルバトロスフィルム』配給だと知り

心に不安感期待感ができました。だってあそこくだらない映画多いんだもん!!不安にもなるさ

グロい、エロいヤツも多いけど(だから期待もできました。もちグロい方に)

まあアルバトロスの出すホラーには期待してもそこまで損は無いはず・・・とか思ってました。

みんなが知ってるような有名な人はまず出ません。そういうのはGAGAとかFOX頼みです。

でもTSUTAYAとかにある聞いたこと無いホラー映画はアルバトロスのヤツが結構多いです。

TSUTAYAで見つけたタイトルをば1つ『チアリーダー忍者』マジであります。そそらない

んまあ配給会社の説明はこんなもんにして本編ストーリー&感想です。

開始は割と静かでした。しかし場面が変わるとそれが一変。マフィアの家に調査に訪れた男。

マフィア宅では誕生日パーティーの準備中。マフィアの仲間とその妻も続々と訪れます。

そして男はマフィアの怒りを買い拉致られます。

そこにマフィアの呼んだ殺し屋が、しかし殺し屋は逆にマフィア達を拘束。

この殺し屋は以前マフィア達の裏切りで死んだ男の親友だそうで遺言で始末しに来たとか

ここからが見ものでした。いい感じでスプラッターなシーンの連続でした。20分ほどで10人ほどが死亡

この争いは永遠の心臓を手に入れたことが原因で、次は心臓の秘密を語るため中世に話が飛びます。

中世偏ではいきなり教会で虐殺。このシーンも中々ですが映像切り替えがかなり早いです。

その教会の神父は心臓の使い方を解読しておりそれを隠すために逃げ回っていましたが、

教会に来た元弟子率いる軍隊に捕まります。そして地下で拷問。ここは必見のシーン。

結局口を割らずに火あぶりにしかし、処刑した後で元弟子は心臓が鼓動しているのに気がつきます。

この心臓は悪魔の心臓で元弟子はその悪魔を崇拝しております。今まで使い方が解らなかったのですが

善人が死ねば心臓が動くと知りました。そして村人を拉致っては殺害を繰り返します。

しかし反発するものはいるようで冴えないチリ毛のおっさんが不信感を表します。

それに気づいた元弟子はおっさんの嫁を拉致。おっさんは嫁を取り戻すため元弟子の兵と戦います。

鬼のような強さで首を刎ねたり刺したりと大奮闘。しかし地下についたときには嫁は殺害された後でした。

元弟子は嫁に心臓を埋め込もうとしていましたがおっさんによって阻止され、自殺します。

次に元弟子が目覚めた時には地獄にいました。この後の地獄での拷問もいいですよ。

最後にちょっとしたオチもありました。ある程度予測できましたがw

これは当りでしたね。中々良いグロいただきました。展開が速くてサクサクと進んで時間が短く感じました。

『Hostel』なんかよりも痛々しいシーンがあったような気がします。グロ好きにはオススメな一作でした。

「Hostel」感想

2007年08月09日

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Hostel観終わりました。率直な感想を言いますと「エロい、グロい、短い」

90分ほどで終わったのでかなりあっさり。内容はというと

始めの30分はおっぱいでまくりのエロい時間。ホラーには定番ですね。しかもかわいい人が多いw

しかし後のことを考えてると勃つものも勃ちません。

主人公たちは旅する若者3人組。目的は「ヤること」(何やるかは想像にお任せ)

開始5分経たない内に大麻をスパスパ。水タバコ?をスパスパ

そして風俗街へ出た3人は目的を果たすことに、しかし内1人は失恋のためか女には手を出しません

しかもその男はタバコが嫌いと言います。これはホラーに置いては重要です。

ホラー映画の死亡フラグ

・(未成年での)飲酒&喫煙

・セックス(エロ)

・ドラッグ

ホラー映画の生存フラグ

・顔がいい

・純朴

主人公

きっとその男が主人公だろうと思いました。田舎者っぽいし、未成年じゃないけど

しかしその考えは20分ほどで吹き飛びました。ポン引きに誘われて行った次の街のディスコで

ホステルのルームメイトの女の子といい感じのムードに・・・ちなみに口移しでLSDを貰ってます

んで部屋に戻って結局ヤっちゃう。ダメだこりゃ主人公で無い限り100%死にます。

とか思ってると一番女好きのお調子者が消えます。男前でもないのに調子に乗るから・・・

この時日本人(役)も連れ去られますがどう見てもチャイニーズ

片言の日本語は聞くに堪えない。ほんとひどい不細工だし、アジアンである必要はあったのだろうか?

んできっちりお調子者は殺られてましたwてかそのシーンすら省略とは哀れな・・・

日本人は「ユルシテ、オネガイ、タスケテ」などと叫んでました。ものっそい萎える。

とまあここら辺から謎解きがスタート。主人公と思っていた青年も拉致られました。

拉致先ではちょっと前に知り合ったおっさんと遭遇。手錠と足枷で椅子に固定された青年は叫ぶだけ

おっさんは電動ドリルを手に取り・・・あれ?その程度なの?今度はメスを取り出して・・・

おい!!観えねぇよそこじゃあ、あっ一瞬だけ切れ目が。次は何かとwktkしてたらあっさり死亡

( ゚Д゚)ポカーン あっさりし過ぎじゃね?まあ、あと一人いるし・・・希望は持てる

でもあとの一人は顔はいいし主人公っぽいから死なんだろうなあ。的なことを思ってました。

ちなみに拉致されてきた場所は『金で人が殺せる会員制のクラブ』というありきたりな設定

んで最後の一人も拉致されます。ちなみにこいつの相手はキチガイなハゲ

チェーンソーを取り出した時は期待できましたが青年の指を切り落として手錠から解放させてしまい

その後笑えるようなミスをして殉職。ここは笑うとこなのかな?

その後主人公補正によって驚くべき運の強さステルス性を手に入れた青年は次々と難所をクリア

この青年、クラブ関係者には容赦しません。バッタバッタと殺っていきます。

脱出寸前で青年は「タスケテー」というなんとも言いがたい叫び声を聞きます。

最初に拉致られた日本人の友達です。ちなみに助けに行ったは良いですが

顔は半分大火傷目玉もプラプラしてます。はさみで目玉を切る主人公も流石です。

日本人「イタイ、イタイ、イタイーアー」 もうね耳障りなぐらい片言でした。

そして脱出。途中自分たちをだました娼婦たちを轢き殺し(しかも生きていたほうを轢き殺しに戻ります)

ストリートチルドレンが追っ手を集団で撲殺するシーンは笑えました。

主人公がガムと引き換えに取引したんでしょうか?ストチルこえー

日本人は自分の顔の醜さを見て列車に飛び込み自殺します。そのおかげで主人公は楽に列車に乗車

このあとのラストは中々すっきりとまとまってました。主人公もいい感じで狂ってました。


感想としてはまあまあ楽しめました。もう少し長くてもよかったかな?

エロシーンはあんなに要らんからゴアシーンをもっと欲しかったです。

しかしスピード感もありテンポは非常によかったかと。

しかし緊迫したシーンであの気の抜ける片言の叫び声はほんと萎える。大減点です。

点数的には50点ぐらい?(エセ日本人がいなけりゃ55点)

この映画を勧められる人はいません。おそらく嫌がらせとしか取られないでしょう。

まあ超マゾor超サドの人は喜ぶかもしれませんねwww

バタフライエフェクト感想速報

2007年03月02日
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バタフライエフェクト観終わりました。

これは良いですね。BEST10に入るかも、スピード感もあり2時間があっという間でした。

これは記憶障害のある主人公が日記を見ることにより過去に戻る力を持ったことから始まります。

初めは夢だと思ったが過去戻った時に火傷した傷跡が現在の自分に現れたことにより力に気づきます。

実は主人公は友達と過去にいたずらで人を殺してしまいます。これが全ての原点である事件

失った記憶を確かめるために不可抗力で主人公は初恋の女性のトラウマを掘り返してしまい

結果彼女は自殺してしまいます。

そして主人公は彼女を救うためそのトラウマを取り除きに過去に戻ります。

現代に帰ってきた自分を待っていたのは彼女とのウハウハ(古)な生活でしたw

楽しいのもつかの間、数日後彼女の兄が少年院から出所してきます。

ちなみに少年院に入った理由は主人公の犬を焼き殺したから、

そして主人公は襲われますが返り討ちにして兄を殺してしまいます。

結果自分はブタ箱行きです。そして今度は彼女の兄を少年院に入れさせないために日記を読みまた過去へ

過去に戻りうまく兄を説得しますがそこでも大事件が起こります。

そして、そのまま現代へ…現代では彼女の兄は死に友達は精神科へ彼女は売春婦と散々なことに

途中父親にあったころの日記を読み父親に会いに行きます。父親も自分と同じ能力を持っていたのです。

父親は"力"を使ってはいけないと言いますが主人公は警告を無視して元凶である事件を止めにいきます。

そこでもまたまた大事件が…現代ではみんなは幸せですが自分と母親が大変なことに…

主人公が次に行ったのは元凶である事件の原因の排除

…だったのですが今度は彼女を死なせてしまいます。そして今度は主人公が精神科へ

医者には日記はすべて妄想だ父親と同じでイカレてると言われます。

そこで父親は自分と違う方法で過去に戻っていたことが判明。主人公はその方法で再度過去へ…そして……



この映画はテンポも速くストーリーも斬新で良いと思います。

何らかの作用には必ず何らかの反作用が伴う。人生楽ありゃ苦あり

自分の都合の良いようにはできない、だからこそ人生だみたいな映画でした。

タイムパラドックスもうまくできていたと思います。知り合いが知り合いじゃなくなったりとか

しかし主人公のどの未来でもルームメイトがデブばかりなのは仕様なのかな?ちなみにみんな良いヤツ

ラストには一切の文句はありません。切ないハッピーエンドとパッケージ裏に書いてありましたがその通り

青の炎ぐらいかなり切ないです。

主人公は初めは彼女を救おうと次は自分を救おうと次は友達と彼女を救おうと次は母親と自分を救おうと

とどんどんドツボにはまって行きます。彼女を救いたい主人公はそう思っていました。

しかし僕は主人公は『彼女を救う』=『一緒になる』だと思っていたのではないでしょうか?

結局は彼女と一緒になることで自分の幸せを願っていたのだと思います。

しかし主人公が最後に望んだのはやはり彼女を救うことでした。

なんとなく展開は読めましたが実際に見るとグッときます。オススメできる一作です。

ころころ人格が変わる周りの人の演技も見ものですよ。

バタフライエフェクトとはかなりややこしい理論ですがかいつまんで言うと

『わずかな差が結果として大きな差を生む』ということだそうです。

総評 駄目だス○ーク!
    未来が変わってしまった!タイムパラドックスだ